自然ビショップ メモ
はじめまして、イオドです。森羅咆哮のアディショナルカードが追加されて約1週間が経ち、ある程度ビショップのリストもまとまって来たのでブログを書いてみました。
目次
- デッキリストと雑感
- 採用カード
- 不採用カード
- マリガン
- よく発生するマッチアップの所感
※カード名が長いものには略称を使用している場合があります
デッキリストと雑感
概ねよくあるビショップのリストだと思います。
雑感としてアディショナル前との大きな違いは、炎氷の司祭・カラトの追加だと思います。
このカードの登場により、盤面を制圧して大型フォロワー(カラト、シヴァ、アニエス)で圧力をかけるプランが取りやすくなりました。
また、カラトの能力を生かすため、エンハンスミルフィの価値が前より高くなったと思います。
採用カード
人によって採用に差(枚数差)があるカードについてのみ書こうと思います。
神鳥の修道女×1
2コスト2/2枠として採用しました。個人的には2/2/2は11枚欲しいと思っていますが、枠が足りないため1枚。最近あまり採用されているのを見かけませんが、エンハンスで出てくる鷹はやはり強力だと思います。
ワンダーコック×3
自然カードを2枚引くことができる3/1/2。先攻時にムニャールを単キープすることを正当化できる点(アディショナル前のリストより2コスが減ったため、ムニャールを実質的な2コスとしてキープしたい)、カラト起動のためのミルフィを持ってこれる点が優秀で、アディショナル後このカードの評価が上がりました。
早く3枚目が光ってほしい
シヴァ×1
カラトの追加により、進化が無くても着地させることが可能になりました。しかし、カラトが実質的に8ターン目以降のカードであることを考えると、このカードも実質的な8コストのカードとなります。重いカードを5枚も採用したくない、6ターン目の進化権はクルトに使いたい、ということで1枚になりました。
守護である点が偉いため、2枚目が欲しかったりもする
炎氷の司祭・カラト×3
後引きの許されるキマイラ。このカードとアニエス、シヴァを絡めた一気に攻め返すプランが強力です。また、守護を除去しつつアニエス+飢餓のリーサルを8ターン目から可能にするのも評価が高いです。展開する際に2枚同時に投げたいことが多く、3枚採用にしました。
不採用カード
極光の天使
ミラーのアニエス牽制、アマツエルフが上振れてなく神鉄圧練法待ちになっているゲームで1ターンもらうことが出来るカードです。進化時能力もある程度使いやすかったです。しかし、2/2/2の枠が1枠しか取れなかったため、1枚採用であれば神鳥の修道女のが強く使えるだろうと思い、採用を見送りました。
母なる君
従来の自然ビショップはこのカードを用いて、相手の盤面を処理+アニエスによる展開をしていました。しかし、カラトの登場によりアニエスでしか展開が出来ないこのカードは、役割的に劣るようになりました(飢餓もカラトの方がくっつきやすい)。また、抜くことでワンダーコックのサーチ先を絞ることが可能となることからも、不採用としました。
マリガン
先後問わずキープ
先攻
2/2/2なんでもorムニャールとセットで持つ、2/2/2なくとも単キープ
後攻
2/2/2なんでもorムニャールとセットキープ
後攻単キープ
相手が自然エルフで黄金の鐘orワンダーコック+2/2/2の時キープ
相手がアマツエルフの時単キープ
相手がドラゴンの時単キープ
その他、リソースが繋がりそうな日は単キープ
格上相手に単キープ
細かいセットキープや、対面によっての多少の変動はありますが概ねこんな感じです。
よく発生するマッチアップの所感
対アマツエルフ
五分
アマツエルフの上振れに勝つことはほぼ不可能なので、相手が神鉄圧練法やアマツ待ちになっている試合を拾う方針が良いと思います。1バフ状態から出る最大打点はブルームorリリィバフ込み12点(進化で14点)なので、それ以上に体力を保ちつつ攻めましょう。また、処理札の点数が4点までであるため、クルトやミルフィの進化、アニエスといった体力5のフォロワーを押し付けるのが有効です。
対自然エルフ
有利
自然エルフは除去の点数が4点であるため、カラトやアニエスによる体力5の盤面をつくるのが有効です。また、自然エルフはハンドから突然出せる打点がオムニスor愛の奇跡に限られているため、ライフをリソースにして戦い、捲りのターンのためにハンドを整えるのが良いと思います。
対自然ビショップ
先攻有利
先にミルフィを投げられることをあり先攻が大幅有利です。後攻側の4ターン目クルトは強いですが、パニッシャー+案内人orラット進化+ナテラの大樹といった返しや、ムニャールが割れる場合だと、2コストと相討ちなど弱くない返しが存在することに注意が必要です。また、後攻側の6ターン目クルトも強力で、相手のミルフィを牽制でき、自分が先にミルフィを投げる可能性が生まれます。
先攻側は、ミルフィを確実に投げられるように先攻6ターン目のボード作りが大事です。クルト+休息で処理されないように、エンハンス修道女から出てきた鷹進化や、シヴァ、クルト進化、アニエスなどで体力5以上をたてましょう。
またカラトによる盤面展開する際は体力5以上のフォロワーを3面以上作るのがよいです。体力5以上のフォロワー除去はカラトが必要であり、相手のハンドに高い要求をすることができます。
対自然ドラゴン
微有利
カラトの登場により、相手の守護を突破しつつリーサルを取ることが簡単になりました。アディショナル前と同じく、疾走カードを用いてライフプッシュをしていく、攻めるゲーム展開が良いと思います(極光の天使が採用されるようになり、疾走の打点が通しにくくはなった)。
よく発生するマッチアップはこの辺りだと思います。
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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